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「She's not herself tonight.」(「シカゴ」より)その3

MY DVD:CHICAGO:シカゴ(2002S年製作)」発売元:ハピネット・ピクチャーズ BIBF-5880A

お久しぶりです。

実は先月、10月の終わりに累計アクセス数が4万件を越えました。

1兆とは想像もつかない数字だ、1億だって....

しかし、4万という数字も目の当たりにすると、想像もできない数字ということが分かりました。もちろん、日々いただくアクセスで、6年もすれば到達する数値なのでしょうが。4000のたったの10倍だ、なんて自分に言い聞かせてみるのですが、いつから万という数値が分かったつもりになったのか。不思議を体験しております。

再び、「シカゴ」から。

とにかく、ちょっと懐かしく振り返って、これまでの記事を読み返してみました。とりわけ、「シカゴ」は書いていて楽しかったことを思い出しました。冒頭の「And All That Jazz」の部分は、iPad・iPhoneでいつでも見れるようにしています。

それで観てみたのですが、気にかかるセリフがあることに気がつきました。

「She's not herself tonight.」

というセリフです。

その、マネージャーとヴェルマとの短いセリフのやりとりは、以下のようです。

「Velma, where you been? And where's Veronica?!」

「She's not herself tonight.」

「But they paid to see a sister act !」

「Don't sweat it. I can do it alone.」(英語字幕より)

「ヴェルマ、ヴェロニカは?」

「来られないの。」

「姉妹のショーだぞ。」

「独りで大丈夫よ。」(日本語字幕より)

どうして、「今夜、彼女は彼女自身ではない」が、「来られない」となるのでしょう。

辞書に依りますと、「be oneself」で、「(心身が)正常である」の意があるとのことです。

「not be oneself」は、「she's upset or ill」と云うことになります。

このことから、

「She's not herself」で「彼女は具合がよくない」

となるようです。特別な言い方ではなかったのですね。

しかし、面白いのは、物語の後ではっきり分かるのですが、ヴェルマはヴェロニカを殺害したばかりです。

聞き方によれば、

「今夜、彼女はもう彼女ではないのよ。」

と言ってるように聞こえます。

「she's ill」であれば、ヴェルマは嘘をついてることになりますが、「she's not herself」ではヴェルマは人知れず大きな秘密を明かしてることになります。

面白いですね。

〈語句のおさらい〉

「where you been?」は、「Where have you been?」でしょう。

「sweat」は、名詞では良く知られている「汗」です。動詞では自動詞で、「汗をかく」以外に、「ひどく心配する、びくびくする」意があります。

〈せりふのおさらい〉

「ヴェルマ、どこに行っていた? それにヴェロニカはどこだ?」

「今夜、彼女、具合悪いの。」

「客は、姉妹のショーを見に来てるのだぞ。」

「うろたえないで。私一人でできるわ。」

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